【店長コラム】高齢になった愛犬との向き合い方

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我が家に16歳(2016年3月で17になります)のチワワの「キキ」がいます。

何度かご紹介しておりますが、生まれつき心臓疾患があります。

心臓肥大で一度心臓発作と肺水腫を起こして危篤になりましたが復活現在に至ります。

幸い心臓発作を起こすことなく気が付くと何年も経っていました。

しかし、15歳を過ぎてくると加齢とともに腎臓の機能低下が起こってきました。

16歳になったばかりの頃、一度突然食欲がなくなり数日でみるみる衰弱しました。

「老衰」とは今の状況なんだろうと実感しましたが、好物作戦で盛り返しました。

数日前も元気でいつもと変わらず晩御飯をモリモリ食べて普通にいました。

しかし、突然の発作、立てない、体が勝手に動くなど運動神経に障害が出ていました。

「これはてんかん発作だ」とすぐに分かりました。そうです。今度は脳です。

チワワの水頭症といえばセットみたいな病気です。

やはり調べてもらったら水頭症が原因のてんかん発作のようでした。

血液検査をしてもそれほどの悪化もありません。

今回の件は脳単独の問題のようです。

少しマシにはなりましたが、自分の意志とは関係なく鳴き続けたり、ぐるぐる回ったり。

昼夜を問わず脳障害の典型的な症状があります。

しかし、困ったことに心臓や腎臓の件も待ったはなしです。

「心臓発作である日突然亡くなるだろう」

そう言われていたのが数年前、今は腎臓に今度は脳、もちろん老衰もあります。

すべての生きている者には死は平等に訪れます。

キキにも最後の日が来ることを日々覚悟をしてもいます。

しかし、個人的には年齢的に過度の延命療法は望んではいません。

相棒のララ(ダックス)の時は若かったので何とか助けたい一心で入院させました。

毎日会いに行きましたが、

「帰りたいよ、抱っこしてよ」

と訴えるララを置いて帰るのは心が張り裂けそうでした。

そして最後を抱っこして腕の中で逝かせてあげたかったという後悔の念を生みました。

まだ、若かったので奇跡に近い可能性でも生きることにかけたいという思いでした。

しかし、死ぬ前日の血液検査の結果を今冷静に見ると、ほとんどの項目で測定不能。

生きているのも奇跡的な状態だったことがわかります。

あの時、誰よりも寂しがり屋で甘えん坊のララは

「どうして一緒に連れて帰ってくれないんだろう」

と悲しそうな顔で私をずっと見つめていました。

今再び、愛犬の最後とどう向き合っていくか改めて悩んでいます。