Q.ドッグフードに穀物を使用していると犬は消化できないと聞いたのですが本当ですか?

Q.ドッグフードに穀物を使用していると犬は消化できないと聞いたのですが本当ですか?

A.いいえ。α(アルファ)化した穀物(でんぷん)は十分に消化できます。

このご質問はグレインフリーのドッグフードのサイトを見てご心配されたお客様からのものです。

犬も人間と同じく健康で長生きする為には病気の予防と同じくらい食事の管理が大切になってきます。

「ドックフードだから犬の健康を考えて作っているのでしょ?」

もちろん、メーカーとして製造していたり、販売しているのであれば、最低限勉強していると思いますが、どうもそうでもないところもあるようです。

販売している販売店が間違った情報を書けばドッグフードのまとめサイトやドッグフード情報サイト、ドッグフードランキングサイトなどを運営している個人や企業のアフィリエイト業者さんはそのまま信じてコピーして記事にしてしまいます。
この結果インターネットで検索した一般の飼い主さんに誤解を与えるようなグレインフリーの記事が大量にネット上に見られます。
残念ながらseo対策などの技術力もそうした方の方が優れていますのでドッグフードで検索してもこうしたサイトが上位を占めているような状況です。
インターネットは気軽に検索できるのでとても便利ですが、気を付けなければならないことがあります。
よく見られるのが
「情報の一部だけを切り取って伝える、一部だけを誇張して伝える」
これは、グレインフリードッグフードのサイトで言えば、

「犬は唾液の中にアミラーゼ(αアミラーゼ)が無いのででんぷん(炭水化物、穀物)は消化できないから穀物を使用しているドッグフードはよくない(または穀物には栄養価値がない)」

というくだりです。

メーカーとしてそれぞれポリシーはあると思いますが、穀物は使いたくないというのであればまだ「そうなのか」と思いますが、う~んせめて専門書の1冊は調べてみるということはできなかったのか残念です。

これはほかの商品との差別化や違いを強調する為に情報の一部だけを切り取って誇張したよく見かける手法ですが、実際にはこの説明は間違いです。(アミラーゼの話をするというのであれば、サツマイモも炭水化物ですし、でんぷんの塊です。)

人間ではα化されたでんぷんは口に入れて咀嚼(よく噛む)時にだ液の中にある消化酵素であるαアミラーゼによって分解され、デキストリンやマルトースになります。
しかし、犬ではだ液中にでんぷん分解酵素であるαアミラーゼがありませんのでこの時点では分解できません。(ここまでは合ってますが、この先の情報が欠損しています)
犬が食べたでんぷんは直接十二指腸までそのままの形で到達します。(ここからが重要です)
その後、でんぷん(多糖類)は膵臓から分泌されるαアミラーゼによってマルトース(二糖類)に分解され、また小腸粘膜のマルターゼによってグルコース2分子(単糖類)へと分解され小腸で吸収されます。

穀物が消化できないというのは売りたいが為に悪意があって書いているとは考えたくありませんが、生物学的にも間違った情報です。
最初に誰かが書いた文章を真偽を検証せずに大勢の方がコピーした文章が増殖したのでしょう。
一般の飼い主はその情報を見て判断するので責任をもってほしいです。

しかし、この説明でもここで終わってしまうと不完全です。
穀物と書きましたが、人間も犬も生米のようなβ(ベータ)でんぷんは消化しにくいと言うか、ほぼ消化できないので未消化のまま小腸や大腸に移行し下痢を起こします。
ちなみに猫はαアミラーゼの活性が非常に弱いのですが、十分にα化させたでんぷんであれば消化できます。
ただし、やはり犬に比べると消化は得意ではないので、あまり炭水化物を多く取り過ぎると消化不良や体調不良の原因となるので注意が必要です。

そもそも犬と狼は似て異なる生き物です。
太古の昔から現在に至るまで肉食獣の狼にとって人間は獲物であり敵です。
しかし、数万年前に狼の中に人間に懐くモノが出てきました。
人間から餌を貰う代わりに狩りを手伝ったり、他の狼などの肉食獣から人間や家畜を守る番犬になったりし、良好な関係を築きあげてきました。
その内、人間が狩猟中心の生活から穀物を育てる農耕中心に変わっていく1万年以上の長い共同生活の中で、穀物を消化できる能力を持ったモノの遺伝子が生き残り進化し、今の犬の祖先になったと言われています。

犬が穀物を消化できるのは人間と共に生きてきた証でもあります。
それに対し猫が人間に飼われだしたのはもっと後だと言われています。
穀物を食い荒らすネズミを退治する為に飼われだしたのが最初だと言われていますが、基本的に飼われていたと言ってもネズミを捕食する生活でしたのでほぼ肉食のまま今に至っています。

私も、主原料のタンパク質源は新鮮で良質な肉で与えたいと考えていますので、タンパク質を肉骨粉や植物性タンパク質中心で配合しているドッグフードよりは良質な肉を原料を使用したドッグフードの方が共感できます。
しかし、大手ペットフードメーカーのドッグフードを全否定しているわけではありませんし、リスペクトしている面も多大にあります。
私がドッグフードについて調べたり、勉強する栄養学の専門書はこうした大手メーカーの研究所や獣医大学で優秀な獣医師達の長い年月をかけた研究と多くの動物たちの犠牲の上でできあがっているからです。

そのうえで、自分たちで仮説を立てより犬の健康にとってベストなドッグフードとは何か追求していくのが私は正しい姿だと思いますし、アミラーゼがある、ないという話は調べればわかる話です。

もう一度書きますが、肉食である狼と雑食の犬は違う生き物です。
そして、穀物のでんぷんが消化できない、栄養価値がないというのは誤った情報です。

犬の三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)の必要な配合は人に近いと言われています。

 

臼歯の数から犬が雑食であるという専門家もいるそうですが、もう一つ特徴的なのが腸の長さです。肉食である猫よりの雑食の犬の方が体長に対しての腸の長さで1.5倍も長いのです。

更に犬が雑食であることの特徴としては虫垂(盲腸)の形状です。
虫垂は食物中のセルロースを分解するバクテリアの生息場所であり、草食動物などが草や穀物を消化するには欠かせない臓器ですが、猫の虫垂は短くほとんど機能していません。これは猫が肉食動物だということを証明していますが、犬が猫よりも大きく勾玉形の虫垂を持つことは犬が雑食性であることを生物学的にも示しています。

穀物(でんぷん)を分解してできる糖は多すぎると肥満などの原因にもなりますが、不足すると自分の体の脂肪や筋肉を分解しエネルギーを補おうとするので、筋肉が痩せてしまったり、免疫機能の低下を招く危険性があります。
何事にもバランスが大事で、バランスよく栄養を摂取することを私はお勧め致します。

私はグレインフリーを否定もしませんが、せっかく何万年もかけて人間との共存共栄してきた犬の食性を否定して狼などの肉食の野生動物と比べることは自然への原点回帰を狙い肉食としての本能を呼び覚ますという目標があるのであればそれは立派なポリシーと呼べるのかもしれません。

「どんな犬を育てたいですか?どんな犬になってほしいですか?」

私は野生味溢れる狼のような犬ではなく、名前を呼べば尻尾を振って来てくれていつもそばにいて抱きしめてあげられるような愛らしい今の犬の方が好きです。

【参考文献】
小動物の臨床栄養学 第5版 学窓社
基本からよくわかる 犬と猫の栄養管理 インターズー
動物栄養学 インターズー
臨床栄養学 インターズー

 

【店長コラム】高齢になった愛犬との向き合い方

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我が家に16歳(2016年3月で17になります)のチワワの「キキ」がいます。

何度かご紹介しておりますが、生まれつき心臓疾患があります。

心臓肥大で一度心臓発作と肺水腫を起こして危篤になりましたが復活現在に至ります。

幸い心臓発作を起こすことなく気が付くと何年も経っていました。

しかし、15歳を過ぎてくると加齢とともに腎臓の機能低下が起こってきました。

16歳になったばかりの頃、一度突然食欲がなくなり数日でみるみる衰弱しました。

「老衰」とは今の状況なんだろうと実感しましたが、好物作戦で盛り返しました。

数日前も元気でいつもと変わらず晩御飯をモリモリ食べて普通にいました。

しかし、突然の発作、立てない、体が勝手に動くなど運動神経に障害が出ていました。

「これはてんかん発作だ」とすぐに分かりました。そうです。今度は脳です。

チワワの水頭症といえばセットみたいな病気です。

やはり調べてもらったら水頭症が原因のてんかん発作のようでした。

血液検査をしてもそれほどの悪化もありません。

今回の件は脳単独の問題のようです。

少しマシにはなりましたが、自分の意志とは関係なく鳴き続けたり、ぐるぐる回ったり。

昼夜を問わず脳障害の典型的な症状があります。

しかし、困ったことに心臓や腎臓の件も待ったはなしです。

「心臓発作である日突然亡くなるだろう」

そう言われていたのが数年前、今は腎臓に今度は脳、もちろん老衰もあります。

すべての生きている者には死は平等に訪れます。

キキにも最後の日が来ることを日々覚悟をしてもいます。

しかし、個人的には年齢的に過度の延命療法は望んではいません。

相棒のララ(ダックス)の時は若かったので何とか助けたい一心で入院させました。

毎日会いに行きましたが、

「帰りたいよ、抱っこしてよ」

と訴えるララを置いて帰るのは心が張り裂けそうでした。

そして最後を抱っこして腕の中で逝かせてあげたかったという後悔の念を生みました。

まだ、若かったので奇跡に近い可能性でも生きることにかけたいという思いでした。

しかし、死ぬ前日の血液検査の結果を今冷静に見ると、ほとんどの項目で測定不能。

生きているのも奇跡的な状態だったことがわかります。

あの時、誰よりも寂しがり屋で甘えん坊のララは

「どうして一緒に連れて帰ってくれないんだろう」

と悲しそうな顔で私をずっと見つめていました。

今再び、愛犬の最後とどう向き合っていくか改めて悩んでいます。

 

【店長コラム】初めて子犬がやってきたら

もうすぐクリスマス(気が早い)
ペットが一番売れるのはいつでしょう?

そうです。クリスマスなんですね。
日本の場合、クリスマスとGWだそうです。

あとは誕生日プレゼントとしてでしょうか?

生後1か月~3か月程度で我が家にやってくる。
そんなケースが多いのではないかと思います。

「うちのコ、アレルギーかもしれない」

そんな不安を感じた事ありますよね。
実際アレルギー体質のコも多いです。

しかし、今週のご相談で気になったのは子犬のお話。
6か月のT.プードルちゃんのお話。
ご相談内容は、

「家に来てから下痢をするようになった」
「他社フードを与えていたら下痢が酷くなり病院に行った」
「寄生虫の疑いもあると虫下しも処方された」
「アレルギーかもしれないと処方食を推奨された」

こんな状態だったそうです。
心配になった飼い主さんは何度も同部病院で検査を受けます。

しかし、一向に改善しないので子犬のブリーダーさんへ相談。
ブリーダーさんがシェフドッグを少し分けて送ってくれた。

10日ほど前からシェフドッグのホースを与え始めたら下痢が改善してきた。
一時500gも減ってしまっていた体重がこの10日で500g戻った。
元気も出てきたので、紹介してもらったシェフドッグを購入しようと電話した。

そんな内容のご相談でした。

このご相談を頂いた飼い主様は本当に優しさや愛情を感じる素敵な方でした。
ただ、初めて飼った子犬がいきなり下痢で衰弱してしまったので
本当に大変だったとおっしゃってました。(大変だったと思います)

実はこのような話は子犬を飼ったばかりによく起こる事例です。

このコのケースの場合主に3つの原因が考えられます。
まず、「ストレス」これは環境の変化によるものです。

次に「ガム」まだ幼すぎたので消化不良を起こしていた可能性も。
そして「季節の変わり目の影響」です。

気温や湿度、気圧などが目まぐるしく変わるこの季節は人間でも体調を崩します。

「寄生虫の疑いもあるとのことで、陰性だったけど駆虫薬を飲んだ」

ともお伺いしました。確かにコクシジウムなど検査で出にくい寄生虫もいます。
しかしお伺いする限りとても優良なブリーダーさんだったので可能性は低いです。
この他にも先天的な疾患などの問題もありますが、ここでは置いておきます。
 「点滴を打って栄養補給と脱水を予防する」
 「念のため駆虫薬を飲む」
 「オヤツの給仕を中止する」
このような指導はわかるのですが・・・
「アレルギー用の処方食の推奨」は正直どうかと思います。

 食物アレルギーが生後1歳未満で出るケース

これは本当に稀です。
実際に何頭か出会いましたが、私の経験上ですが数千頭で何頭かです。

しかもこのケースではかなり重症で、下痢どころか全身に痒みや炎症が出ていると思います。
少し前までは1歳未満で食物アレルギーの診断をすることはほとんどありませんでした。

下痢を起こすほどのアレルギーが出ている場合、
目、耳、口や指の間、脇や肛門回りや首などいろいろな場所で炎症が多発します。
特に耳や目の周り、口の周りの赤みと痒みはかなり出ますので掻き毟ります。

今回の事例でもなぜアレルギーという判断がでたのか疑問が残ります。
成長期に、過度の食事制限をしたり、偏った食事をするのは成長に悪影響が出ます。
私は飼い主様に
「下痢は環境の変化によるストレスが一番の原因だと思います」
とお伝えしました。

それに季節の変わり目も重なり、症状が長引いたのだと思います。
幸い、ワンちゃんはシェフドッグを食べ始めて元気になってきたということでした。
食事内容をお伺いするとカロリーと栄養が足りませんでしたのでパピーをお勧めしました。

元気で強いコに育ってほしいと願います。

【気になることはなんでもご相談下さい】

治療や診断は獣医さんのお仕事です。
しかし、もう少し早くご相談頂ければワンちゃんも飼い主さんも、
そんなに苦しまなくてもよかったかもしれない・・。

そんな事もこの14年間で多々ありました。
 「ドッグフード屋さんにこんなことを質問にしても・・・」
 「誰に聞いたらいいかわからないで悩んでいる」
 「本当にこれでいいんだろうか・・」
悩みながら生活するのは本当に辛いのは私もよく知っています。

私はいつもこう思っています。
「愛犬との毎日を本当に楽しんでもらいたい」
このブログを読んで頂いているお客様やご愛顧頂いているお客様に
愛犬がいる幸せを感じていただく為にお手伝いさせて頂ければと考えています。

もちろん、たいしたことはできません。
「そんなことも知らないの?」
「何を考えているんですか!」
なんて私は言いません。(笑)

「まじめで愛情深い飼い主さんほど余計に悩んでしまう傾向があります」

パソコンが・・・・・非常に苦手な店長です。
メールだとすんごい時間がかかりますので電話の方が助かります(笑)

おしゃべりですので話が長くなることも多々ありご迷惑かもしれませんが。
どうぞ、お茶の用意をして愛犬を抱っこしてからお気軽にご相談下さいませ。

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【ペット業界の闇】年間で2万頭以上の子犬、子猫が死亡【商品として発送される命】

【ペット業界の闇】 年間で2万頭以上の 子犬 、 子猫 が死亡【商品として発送される命】

ペット 業界の闇…朝日のネットニュースで知りました。

どうしたらよいのでしょう・・・。

死んでいるのはみんな生後1か月程度の赤ちゃんです

志村どうぶつ園 観て「 子犬 が可愛い」なんて言ってる場合ではありません。

署名活動でもして環境省に抗議すれば救えるんでしょうか?

ペットショップへ陳列されているかわいい子犬や子猫。

ショーケース には他県の産地表示。

どうやってこのコ達はペットショップまでやってくるのか。

疑問に感じたことはないですか?

ブリーダーさんが九州で東京のペットショップで売られいたら

小さな子犬たちはどうやってやってきたのでしょう?

実は基本荷物として運送会社さんのトラックで陸送されます。

「早朝のターミナルは子犬の鳴き声がする」

生まれて間もない子犬は空気孔をあけた小さな箱に入れられて

1泊2日程度で荷物のように発送されます。

死着」の話は時折耳にしました。

「死着の場合は返金か代替え保証します」

そんな文言もどこかで見たような記憶があります。

良心的なブリーダーさんは自分で運んだりする場合もあります。

また、直接引き取りに来れる方にしか売らないという方もいます。

私の知っているブリーダーさんでも素敵な方はたくさんおられます。

ついこの間お話ししたお客様も石川県から奈良県のブリーダーさんの

ところまで自分で迎えに行ったと伺いました。

近所のおばあちゃんも、虐待されているコを保護したと聞き、京都まで

そのコを引き取りに行き、今は子供のように可愛がっています。

 

しかし、多くは荷物として配送されその内2万頭以上が毎年亡くなる

昔からあるペット業界の「その行為」は知っていました。

耐えきれなくて死んでしまうコがいることも想像するのは容易でした。

ですが、これほど多くの赤ちゃんが当たり前のように死んでいる現実。

何%は死ぬ(ロス)のをわかっていて出荷する業者や運ぶ業者。

正直、心の底から思いました。

運送会社さんどうかこれから生体輸送は引き受けないで下さい」

環境省は動物愛護法を適用する事例ではないでしょうか。

いや、この現状を改善しないで環境省はどうするのでしょう。

あなたの愛犬もペットショップで出会ったかもしれません。

でも、ペットショップに着く前に死んでいたかもしれないのです。

私は子供のころから本当に犬や猫が好きです。

金魚やザリガニ、亀でもうちのコになったら一生懸命面倒見ます。

14年前お店をオープンした時も生体販売はしませんでした。

いい加減なお客が買いに来ても「ウチのコはお前にはやらん!」

と追い返してしまうのが目に見えていたからです。(向いてません)

全国でたくさんの犬や猫が人間のエゴで捨てられて殺処分されている。

そんな事実を知ったのが20年程前。

ドッグフードを通じてペット業界と関わる中で保護活動をされている

ボランティアさん達とも出会いました。

一頭でも多くの命を救うことができればと微力ながら活動してきました。

全国の保健所やボランティアさんのご活躍で劇的に殺処分は減っています。

しかし、このニュースを見るとなんとも言えない思いです。

こんなことを書くとブリーダーさんやペットショップからクレームきそうです。

ペット業界でもペットフード屋でもペットショップは一番のお得意さんです。

なかなか声を大にして言いにくいかもしれません。

でも、私は黙ってはいられないので書いちゃいました。

(元々殺処分犬の里親活動を推進している時点で目の敵にされているかも)

自家繁殖して計画性を持って繁殖管理されているお店もあると思います。

一般のお客さんが見極めるのは難しいかもしれません。

 

ペット には「売れる時期」があり、その最大のイベントはクリスマスです

こうしている間にも出産を控えた繁殖犬が全国に数万頭はいると思います。

11月、12月でまた今年も数千頭の赤ちゃんが荷物として死んでいく。

そんなことを想像してしまうと胸が張り裂けそうになります。

とりあえず、今後規制などができるかどうか環境省に問い合わせしてみます。

何とかできないか・・・あなたはこの現実を知ってどう感じましたか?

【店長のコラム】自宅でシャンプーしたときは布団乾燥機があると便利かも?

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いつもご愛顧頂きありがとうございます。

店長の長野です。

ワンちゃんに湿疹が出たり、フケや痒みが出ると

「アレルギーかしら・・・」

「フードが合わないのかも・・・」

とご心配される飼い主様もおられると思いますが、意外とシャンプーやブラッシングでの皮膚トラブルも多いので実際にご相談があった事例をご紹介したいと思います。

ワンちゃんのシャンプってどのくらいの間隔でしてるの?

私達は実店舗でも毎月数百頭のワンちゃんをトリミングしていますが、大体1ヶ月に一度程度の間隔でご予約を頂くお客様が多いです。

長い場合は2~3ヶ月以上の周期でご利用頂いているケースもありますが、その場合はご自宅でシャンプーされているケースが多いですね。

私自身、お客様にご相談を受けると短くて2週間程度、大体1ヶ月~1ヶ月半で良いのではないかとお話することが多いです。

しかし、湿疹や痒み、フケ、体臭などの皮毛のトラブルなどがあるコは基本的に「長期間置していて不潔にしている」という飼い主様はほとんどいません。

むしろその逆で「清潔で、気にし過ぎてシャンプーし過ぎでいる」ケースがとても多いです。

中には「毎日シャンプーしている」というお客様もおられますが、2日、3日周期でシャンプーされている飼い主さんも結構おられます。

すぐにベタベタして臭くなる

フケや抜け毛が気になる

というケースもありますが、治療として薬用シャンプーでこまめに洗うように指導を受けているという飼い主様も多いです。

確かに一時的に炎症が起きたり、悪化している場合には、2日に1回程度集中して薬用シャンプーをする必要があります。

しかし、本来はワンちゃんの皮膚の状態を見ながら徐々に間隔を長くしていき、せめて2週間程度まではいかないと、盲目的(義務的)に続けていると本来皮膚を保湿している必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥肌になって余計に症状を悪化させてしまうこともあります。

それと、成分や種類によっては合う合わないという問題がかならず出てきますので、合わないで症状が悪化してしまっているのにずっと使い続けるのはワンちゃんにとっても辛いことですし、飼い主さんもとても大変で疲れてしまいます。

もし、治療の場合はシャンプーが合わないかも?と思ったら獣医さんに相談してみたり、効果が薄れても少し刺激の少ない種類に変えてもらったりという選択もあります。

治療を受けてなくても、市販で販売されているシャンプーでも必ず合う合わないがあります。評判が良いシャンプーでも残念ながら合わない場合もありますので合わないと感じたときは使用を中止して別のシャンプーに切り替えることもお勧めします。

女性(主婦)の方や料理や職業でなど水仕事をよくされる方であれば実感としてわかると思いますが、手に優しい洗剤などを使っていても、冬場はお湯の脱脂力だけでもひび割れやあかぎれを起こしたりしてしまうこともあると思います。

指の関節などが割れると本当に痛いですし、紙や袋をめくろうとしても指がかさかさでめくれなかったりしますよね。

これは、乾燥が原因で関節などで皮膚の柔軟性が失われたりして割れてしまったり、指の油がなくなって滑って摘めなくなってしまうものですが、皆さんどうされていますか?

多くの経験者が毎日の水仕事をしないわけにもいかないので、酷くならないようにハンドクリームなどの保湿効果のある薬でケアしていると思います。

実は、ワンちゃんの皮膚も同じで皮膚の乾燥で角質が剥がれて皮膚が非常にデリケートになっているので、本来はシャンプーだけでなく保湿にも注意が必要です。

ただ、全身毛で覆われているのでワンちゃんの場合クリームを塗ることもできません。

ですので、シャンプーの種類を選択したり、間隔をあけていくことで皮膚の過剰な乾燥を押さえることも考慮した方が良いです。

「あかぎれ」はなる人とならない人がいますが、ワンちゃんも人間も基本皮膚がデリケートな方がなりやすいですし、ワンちゃんの場合基礎疾患でアレルギー性皮膚炎などを持っていてもなりやすいです。

個性だと思って上手く付き合っていくように愛犬に合ったペースを見つけて見て下さい。

これまた多い間違ったブラッシングによる皮膚の怪我

これは、トリマーさんでも「あるある」な話でご家庭でシャンプーしたケースに限ったことではないですが、乾かしたり、毛玉やもつれを取る時に「スリッカー」と呼ばれる四角い頭で細いワイヤーがいっぱいついたブラシで「ゴシゴシ」「ガリガリ」してしまい、皮膚の表面に細かい引っかき傷がたくさん付いて真っ赤に炎症を起こしたりしてしまうことがあります

自分の手の甲をスリッカーでゴシゴシするとわかると思いますが「・・・痛いです」。(笑)

毛量が多いコの場合乾かそうと一生懸命ブラシしているうちについつい力が入ってしまったり、毛玉やもつれを取ろうとブラシの角を使ってゴシゴシしたり、毛玉が張り付いていたり、耳の後ろや脇の下など取りにくい場所にあると一部に強く当たってしまったり・・・。

経験の少ないトリマーさんやブラッシングの上手くないトリマーさんもよくやります。

スリッカーブラシの面があくまでも皮膚と水平になるようなイメージで、極端に言うと皮膚をゴシゴシするのではなく皮膚に触れるか触れないかのタッチでドライヤーが風を毛の根元まで入るように掻き分けてあげるように力を入れずにブラッシングするのがコツです。

ブラシをゴシゴシしたから乾くのではなく、湿気を飛ばすために風を当ててあげる感覚でする方が綺麗に乾きますし、早いです。

ですので本来は熱量よりも風量の強いドライヤーが理想的で、熱くて風量が弱い家庭用のドライヤーでは、近づけ過ぎて熱で皮膚を傷めないように注意する必要もあります。

犬種にもよりますし、毛の長さや毛量にもよりますが、長毛種(T.プード、シーズー、マルチーズなど毛が伸びるの犬種)のコは自宅でシャンプーする場合は短めにカットしてもらっておくと楽です。

そして吸水性の高いタオルでしっかり水分を拭き取ってから低温に設定してドライヤーを少し離して風を当てて優しくブラッシングして下さい。

もしかしたら、ドライヤーよりも布団乾燥機の方が吹き出し口が固定できて、両手が空くので使いかもしれません。

これだとあぐらをかいて抱っこして乾かせるので台から落としたり逃げまわるのを追いかけたりしなくても良いのでとても便利だと思います。

そして顔を乾かすときは、風を緩く当てて少し涼しい風を当てながらタオルドライも併用して優しく乾かして下さい。

よく「顔を乾かそうとしたら暴れる」という話もお伺いしますが、熱風を自分の顔に当ててみるとわかるのですが、息が出来なくなります。(笑)
優しく乾かしてあげると、結構気持ちよくて寝てしまうコも多いですよ。(笑)

毛玉ができる原因と毛玉が出来たときどうしたらよいのか

基本毛玉のできる原因は、ちゃんとブラシをしないで生乾きのまま終わらせてしまったりするケースもありますが、耳の後ろに毛玉ができる場合は「耳が痒い」などの症状がある場合が多いです

耳が痒いと、後ろ足で後頭部や耳の辺りをバリバリ掻くのですが、たまにする程度では毛玉にはなりません。痒みがある場合等は頻繁に掻くので毛玉になることが多いです。

覗いてみて赤く腫れていたり、納豆のような匂いがしたりすると外耳炎を起こしているかもしれませんのでこの場合は獣医さんで耳を見てもらい治療するのが望ましいです。

もちろんアレルギーが原因で痒みが出ている場合もあります。

その他にも舐めてしまって毛玉を作ってしまうケースもあります。

どうしても毛玉が出来てしまった場合は無理をせずにトリマーさんに頼むこと勧めます。

ワンちゃんの皮膚は引っ張ると結構伸びるので引っ張ってはさみで切ろうとして怪我をさせてしまうケースもあります。

どうしてもちょっと切りたい場合はコーム(金属製のくし)を毛玉の皮膚の間に差し込んでガードして切るという方法がありますが、動くと刃先が当たって怪我をさせることもありますし、基本「バッツン」と切ってしまうとガタガタになってトリマーさんも修正ができなくなります(笑)

食べ物の話を置いておいて、少しシャンプーについて書いてみました。

もしかしたら食べ物以外でも痒みや炎症の改善方法もあるかもしれませんので、ドッグフード以外でもお気軽にご相談頂ければ幸いです。
愛犬が元気に健康的に過ごしてくれると、飼い主さんも楽しく、嬉しくなります。
そんな楽しい毎日をサポートできればと考えております。

どうぞよろしくお願い致します。

何故ラブラドールやゴールデンなどの大型犬は小型犬に比べ寿命が短いと言われるのか?

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いつもご愛顧頂きありがとうございます。

店長の長野です。

この写真はついこの間撮影したものですが、国産無添加ドッグフードをずっとご愛顧頂いているラブラドールレトリーバーのボブ君(推定15歳)です。

このボブ君は実は元(捨て犬)処分犬という悲しい生い立ちを背負っていますが、3歳の時ラブラドールを飼っていた今の飼い主さんが里親になってくれ今に至ります。

毎日2頭でお散歩している姿をよくお見かけしましたが、若いときはパワフルで、よく吠えて困らせたそうです。

ご飯やお散歩の催促吠えが激しくて、お母さんも「近所の人と目を合えば「いつもすみません。」って頭を下げるのが癖になっていたというお話をよく伺いました(笑)

最初にボブ君と出会ってから10年近く経ちます。

この写真を撮影した時もお店の前の公園に少し連れて出たのですが、ゆっくりですがしっかり力強く歩いていました。

前から優しいコでしたが、笑顔に優しさがにじみでてますね。ご家族の12年の愛情もこの写真から伝わると思います。(笑)

でも年のせいか耳が遠くなっていて、呼んでも反応が無いので写真を撮るのはちょっと大変でしたが(笑)

実は、このボブくんのような大型犬は小型犬に比べて寿命が短いと言われていたります。

実際に、ゴールデンレトリーバーやラブラドールラブラドールレトリーバーなどの大型犬は8歳から10歳くらいで亡くなるコがとても多いと聞きます

その多くは癌で亡くなるのですが、その原因は不明とされています。

もちろん、命あるものには必ず寿命があり、どれだけ飼い主さんが愛情を注いでも、健康管理に気をつけても病気になるコもいますし、若くして亡くなるコもいます。

私の愛犬のスムースダックスのララも同じく自己免疫性溶解性貧血という病気で若くして亡くなりましたが、誰よりも愛していましたし、長生きして欲しいと願っておりました。

しかし、大型犬に癌が増えて、10歳以下で亡くなる事例が増えてきたのは偶然なのでしょうか?

もちろん、遺伝的に癌の発症率が高くなっていることもあるかもしれませんが、個人的にはとても気になることがあります。

それは、「加水分解たんぱく」の多用(乱用)です。

加水分解たんぱく、たんぱく加水分解物、
加水分解動物性タンパク、アミノ酸類とは

脱脂加工大豆、小麦グルテン、コーングルテンなどの植物性たん白に塩酸を加えて加熱し、たん白質をアミノ酸に分解したものです。水酸化ナトリウムなどで中和した後、濃縮、ろ過などの工程を経て製造されます。うま味やこく味が強く、植物原料由来の調味料として食品に広く利用されています。日本では、しょうゆ等の原材料として使用される液体の酸加水分解植物性たん白を、「アミノ酸液」と呼んでいます。 

食品原材料として広く使用されている「たん白加水分解物」は、アミノ酸液のほかに、植物性のたん白質を酵素で加水分解したものや、動物性のたん白質を酸や酵素で加水分解した調味料の総称です。 ※農林水産省HPより抜粋

この加水分解されたたんぱく質等には「クロロプロパノール類(3-MCPD、1,3-DCP)」という副産物が生成され含まれているのですが、これには国際がん研究機関(IARC)は、JECFA(国際的なリスク評価機関であるFAO/WHO合同食品添加物専門家会議)の評価後に得られた最新のデータも踏まえて発がん性評価(2012)を行った結果、3-MCPDについては、ヒトの発がん性に関する証拠はないものの、動物試験の結果、発がん性について十分な証拠があったとして、「ヒトに対して発がん性があるかもしれない(グループ2B)」と評価しています。

  • ラットに長期間にわたって大量の3-MCPDを食べさせた場合に、腎臓への悪影響(腎臓尿細管の過形成)や他の複数の臓器に良性腫瘍の形成がみられたが、発がん性(悪性腫瘍形成の有意な増加)は認められなかった。 
  • これまで、食品由来の3-MCPDが原因と考えられる、人の健康に悪影響が生じた事例等はない。
  • 人が生涯にわたって毎日摂取し続けたとしても、健康への悪影響(この場合は腎臓への悪影響を指標)が無いと考えられる最大量は2 μg/kg体重/日。

1,3-DCPによる健康影響

ラットに長期間にわたって大量の1,3-DCP(クロロプロパノール類)を摂取させた場合、複数の臓器において発がん性(悪性腫瘍形成の有意な増加)が認められました。遺伝毒性試験でも陽性と判断されており、これらの試験結果から、1,3-DCPは、人でも発がん性を示す可能性があると考えられています。遺伝毒性が陽性であるとは、その物質が細胞の中の遺伝子を傷付けて突然変異を引き起こす能力があることを意味しています。たとえ1分子のようなごくわずかな量であっても、それが遺伝子を傷付けてる可能性があり、そのことが引き金となって「がん」が生じることを否定はできないと考えられてます。
したがって、JECFAによる評価(2002、2006)では、1,3-DCPについては遺伝毒性に基づく発がん性があると考えられることから、3-MCPDのように生涯わたって毎日摂取し続けたとしても健康への悪影響がないと考えられる摂取量は設定されていません
※農林水産省HPより抜粋

利便性や経済性を優先したが為に大切なことを見失ってはいないか

このたんぱく加水分解物は実は、私達も日頃コンビニやスーパーのおにぎりやサンドウィッチ、惣菜、etc.ファミレスの外食や多くの食品に使用されており、醸造醤油などにも使用されていますので食べない日はないのではないかと思うほど無意識に摂取している添加物です。

「うま味」の素でもあり、嗜好性(食いつき)も良くなるかもしれませんが、ドッグフードの場合は蛋白質として使用されます。

もともと、消化吸収効率が良いとされ、アレルギーを起さない蛋白源としてペットフードに多用されてきましたが、それでも私達が摂取するのはあくまでも「味付け、調味料」として含まれるもので、また日本のメーカーもこの「クロロプロパノール類(3-MCPD、1,3-DCP)」の含有量を出来る限り少なくするように企業努力しているそうです。

しかし、ドッグフードの場合は勝手が違います蛋白質源として主原料の肉や肉骨粉の変わりに使用される為、私達が摂取する量とは比べ物にならない量が含まれていることが容易に想像できます

ましてや主原料の内、これら加水分解物が上位表記されているということは・・・。

そして、このフードを毎日主食として食べ続けたら、いったいどのくらいの「クロロプロパノール類(3-MCPD、1,3-DCP)」を摂取するのでしょうか?

低アレルギー、消化が良いという側面だけが強調され、便利になった影で知らず知らずにデメリットが発生していないのか個人的にはとても気になります。

大型犬は一食の摂取量も多くなる傾向があると思います。

体重当たりの摂取量としては小型犬も同じ条件だと言えるかもしれません。

しかし、発がん性を指摘されている添加物は他にも(エトキシキン、BHA、BHT、合成着色料、肉骨粉、遺伝子組み換え植物etc.)きりが無いほど使用されており、そのリスクの対価として「安さ」や「利便性」などを享受しているのは私達人間もそれほど違いはないのかもしれません。


大型犬の寿命が短い、ワンちゃんに癌が増えていると言われる原因がこうした利便性やコストを重視した人間のエゴの産物でないことを願います。

私は、本当にワンちゃんを大切に思っている愛犬家の皆様へ、そして私の大好きなワンちゃん達へ「何がダメ」とかではなく、健康や毎日の食事について少し考えて頂く切欠になって頂ければと今回少し掘り下げた話題を書きました。

ボブくんはまだまだ15歳、寿命を全うするその日まで元気でいてくれるようこれからも微力ながら全力でサポートします。

できればあと5年、20歳まで元気でいてくれると嬉しいです。

もちろん当店をご愛顧頂いているお客様は漏れなく全力でサポートさせて頂きますのでどうぞよろしくお願い致します。

(ドッグフードから少しズレますが)
日本は、世界一と言われるほどの添加物の先進国です。

そして日本は世界有数の癌国家でもあり、今は2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で亡くなるといわれています。

これが無関係な話であれば良いのですが、100年後の日本人は今の私達の食生活やドッグフードについてどう思うのか考えてしまいます。

店長長野

1kg100円のドッグフードを買っている人が1kg2000円のドッグフードを買うわけがない

food
国産無添加ドッグフード シェフドッグ
いつも当店をご愛顧頂きましてありがとうございます。 店長の長野です。

1kg100円のドッグフードを買っている人が、1kg2000円のドッグフードを買うわけがない
これは10年以上前ペットフードやペット用品の大手商社の営業マンさんが開業したての私に言い放った言葉です。
その営業マンさんの売れ筋のドッグフードの平均単価が販売価格で1kg当たり100~300円くらいだと教えて下さいました。

当時、プレミアムフードと呼ばれていた有名ブランドで1kg1000円くらいだったでしょうか?
まだ我が家のネット環境もISDN(田舎なもので)しかなく動画どころか少し大きめの画像データでも固まってしまうような時代でした。
ネットショップもこれからという感じでしたので、多くはリアル店舗での購入だった時代です。

そんな無名の高いフード売れるわけが無い

そう営業マンさんに嘲笑されました。

しかし、そうではないことはこの10年でよくわかりました。
今では毎月約1000件の全国の愛犬家へお届けしています。

価値観の違いではなく愛犬家の価値観はひとつ。価格ではなく全ては愛犬の為に

シェフドッグを販売し始めて2年ほど経った頃のお話です。
トリミングにご来店したお客様にシェフドッグの説明をしていた時の事。

一通り説明し終わった時

「なるほど。でも、うちのコにそんな贅沢なドッグフードは買えんわ。」

そう仰っていた老紳士がおられました。

そのお客様はトリミングのみのお客様でトリミングのご予約の日以外にご来店されることは無いのですが、数日後、ワンちゃんは一緒には連れずに一人でご来店されました。
そして黙ってしばらくシェフドッグを眺めてから

「わしは大手の有名メーカーだから安心だとずっと思っていた。
でも正直あの独特の匂いが臭くて嫌でたまらんかった
犬だからこれでいいんだろう。と思っていたけどここでサンプルもらったら驚いたよ。
わしでも食べられそうな気がした。」
「わしがあのコと逆の立場だったら・・・そう思ったらなんか申し訳なくなって」
「わしはケチってあのコのことを考えてなかったんかな」

そう仰いました。

私はそうは思いませんでした。
誰よりも愛犬を愛しているのはこの方ですし、大切に思っているのもこの方です。
ですので、もっとも信頼できるより良いドッグフードを与えてあげたくて「大手メーカー」「有名ブランド」を選択されたのであって決して間違いではありません。

だれよりもあのコのこと真剣に考えて大事に思っているのはお客様ですよ。ワンちゃんを見れば私にはわかります。

私はそうお伝えしました。

老紳士はニッコリ微笑んでシェフドッグを買って行かれました。
それからワンちゃんが16歳で亡くなるまで毎月欠かさずご愛顧頂きました。

私は安いからダメだとか、高いから良いというものではないと思っています。
安くて良い物があれば一番ですし、高くても粗悪なものもあると思います。
ただ、できることなら「良いもの=大手、有名ブランド」という単一的な考えだけでなく、原材料や製造方法なども吟味して納得がいくドッグフードを選んで頂ければと思います。


主原料がとうもろこし、コーングルテン、コーンミールなどと分けて書いているけどどれも「とうもろこし」じゃないの?
そういう感覚が大事だと私は思います。

確かに商品としては別物ですし、加工品ですので個々の栄養バランスも違いますが、すべてとうもろこし由来の原材料ですので本来全て「とうもろこし」にまとめてしまうこともできると思います。
でもあえて分けて記載しているということは、まとめてしまうと主原料の表示順位が変ってしまうのかなぁ?なんて想像してしまいます。

家禽ミールとは、肉骨粉になった時点で分別不能ですが、鶏、七面鳥、アヒル他飼育している「鳥」の肉骨粉には間違いないだろう的なものでしょうか?
肉骨粉になるのは、基本的に食用部位を取り除いた廃棄部位(頭、足、骨、内臓、羽など)です。

製造コストを下げるために必要かもしれません。
利益を追求するのは企業として当然かもしれません。

しかし、ワンちゃんの健康を第一に考えて製造しているかどうかはお父さん、お母さんの目線で見て頂ければ見えてくると思います。

私達は一人の愛犬家として自分の愛犬に与えられないフードは作りません。
肉骨粉ではなく、加水分解たんぱくではなく、新鮮な生肉や魚を使いたいのです。
ワンコを家族のように、子供のように愛して大切に頂いているお客様にお届けしたいと考えておりますし、価値を感じて頂けるドッグフードをこれからもお届けします。

ペットフードでペットと人を幸せに

これは私の信条でもありレガールファクトリーの経営理念でもあります。
大切な家族である愛犬の健康はわたしたちに笑顔、そして幸せを与えてくれます。
愛犬の健康を第一に考えることは、そのご家族や飼い主さんの幸せを考えることだとわたしたちは確信しています。

わたしたちは一頭でも多くの愛犬を健康に、一人でも多くの愛犬家の皆様に笑顔と幸せをお届けします。

いつからシニア犬(老犬)?

チワワのキキ
※最近撮った店長宅の愛犬17歳に向けて元気に頑張っているチワワのキキです。生まれつき心臓疾患(弁膜症)があり8歳くらいのときに一度肺水腫を起こし倒れ危篤状態に。その後シェフドッグを毎日食べて元気に暮らしています。

 

いつも当店をご愛顧頂きましてありがとうございます。

店長の長野です。 お客様から多く頂くご質問の中に

「いつからシニアフードに切り替えればよいのですか?」

という内容のご相談が多くあります。

大手メーカーさんの宣伝などで、7歳から、8歳からなどこの当たりの年齢で「シニア(老犬)」と思われている飼い主様も多いと思います。

私は「シェフドッグでシニア用はありますか?」と質問頂いた場合は

フィッシュやライトをお勧めしておりますが、その前にシニア犬の線引きについて少しお話したいと思います。

 

シニア(老犬用)フードと
アダルト(成犬用)フードの違いについて

そもそも、「シニアフード」とはいったい何が違うのでしょうか?

老犬になると、運動量が低下し、筋肉量が落ち新陳代謝が悪くなってきて肥満になりやすくなりますので低カロリー、低脂肪設計が基本になっています。

また内蔵機能も加齢により機能低下していきますが、その中でも腎臓機能の低下を意識して低たんぱく設計や低ナトリウム設計も考慮されています。

つまり、「低カロリー」「低たんぱく」「低脂肪」が基本で、それに加えて「低ナトリウム」や他の付加価値を付けてパッケージにしているドッグフードになります。

 

早すぎるシニアフードへの切り替えが
老化を促進させる危険性

「8才になったからシニアフードに切り替えたんだけど、急に痩せてしまってなんだか老け込んでしまったような気がするの・・・お宅のお店のフードでシニアにお勧めのフードってどれかしら?」

そんなお問い合わせを頂くことが本当に多くなってきました。

実は、年齢で線引きしてしまったが為に、体はまだまだ若く蛋白質量やカロリーを求めているのに対し、摂取量が

不足してしまった為に

「筋肉量の低下」→「運動量の低下、基礎代謝の低下」

が必要以上に起こってしまっている例です。

一辺倒に年齢で線引きしてしまうのではなく、健康状態が良好で、元気であるのであれば安易なシニアフードへの切り替えはお勧め致しません。

シニアフードを検討するタイミングは

・最近運動量が減って寝ていることが多くなったなぁ。ちょっと太ってきたかも。

・明らかに肥満で、お散歩だけではダイエットするのも難しいかな。

・獣医さんで健康診断を受けた際に、「加齢で腎臓機能が低下してきてかなり悪くなってきている」と診断された。

10歳を過ぎてこれらのケースが当てはまりだしたらシニアフードを検討してみるタイミングだと思います。

ですので、ワンちゃんによっては18歳や19歳でもオールミックスなど成犬用フードを続けているコもいますし、健康状態によっては10才未満でもシニア用フードに切り替えられているケースもあります。

当店では、アレルギーを別にして、基本的にシニアフードとしてフィッシュとライトをお勧めしています。

両方ともカロリーが低くなっている事でダイエットに向いている種類になりますが、しっかりと良質な生肉、魚を使用していますので、蛋白質や栄養の吸収率は大変優れている為、ダイエットしながらでも筋肉量を落とさないよう工夫していますので肥満のコ、シニアのコにも安心してご利用頂けます。

切り替えのタイミングは本当にケースバイケースになりますので、もしタイミングがわからないという場合は、お気軽にご相談下さいませ。

まずは、「しっかり食べること」「栄養バランスよく食べること」「しっかり運動すること」が日々の生活で大切になってきますのでもし「食べるかどうか心配」という場合は送料無料のお試しや、少量で全種類お試し頂けるセットもご用意致しております。

また、お電話でのご注文、お問い合わせも全国どこから携帯でもつながるフリーダイヤル(0120-976-944)で詳しいスタッフがお客様に合わせご対応させて頂いておりますの。

「通販ってちょっと苦手」

「インターネットはよくわからない」

年間延べ10000件以上の愛犬家のお客様へシェフドッグをお届けし、お電話でのご相談に対応しておりますのでお気軽にお電話頂けると嬉しいです。

私達は石川県でCHIEN-CHIENというお店もやっていますが、全国のお客様にも実店舗にご来店頂いているお客様と同等以上の接客、対応をすることを目指しておりますのでどうぞよろしくお願い致します。

【余談】

当店が開業して今年で14年目になりますが、開店当初からのお客様(ワンちゃん)の多くは15歳を超えています。

中には18歳、19歳のコもおられます。

個人的には小型犬の場合7歳、8歳だとまだまだ若い世代になると考えています。

ワンちゃんの健康状態にもよりますが、元気で健康な状態であれば、10歳を超えるまでは通常の栄養設計のフードを続けたほうが良いと考えています。

いかに筋肉量を維持して基礎代謝を落とさずに元気なまま年を取れるか

究極的に言うとこれが15歳以上になったとき、元気な老犬になれるポイントでもあります。

もちろん、良質な蛋白質(消化吸収率の高い)とベストな栄養バランスが大切ですが、当店の場合は肥満などの問題がなければオールミックスなどをお勧めしています。

しかし必ず、生きていると年を取って老いていきます。

そして、持って生まれた寿命というものもあります。

ですので、8歳で亡くなったから飼い主さんに責任があるのか、19歳まで生きた飼い主さんの方が偉いのか?全くそんなことはありません。

私自身、生まれつき重度の心臓疾患(弁膜症)で8歳くらいの時、1年持てば良い方だと言われたチワワのキキが16歳を超えて元気で生きていますし、どうしても助けたかった溺愛していたダックスのララは結局原因不明の難病AIHA(自己免疫性溶解性貧血)という病気で若くに死なせてしまった、助けられなかった苦い経験があります。

AIHA(自己免疫性溶解性貧血)の2度目の発作で若くして亡くなってしまいました。このコとの出会いでドッグフードに使われる添加物や酸化防止剤、肉骨粉などに疑問を持ち国産無添加ドッグフードシェフドッグが生まれました。
AIHA(自己免疫性溶解性貧血)の2度目の発作で若くして亡くなってしまいました。このコとの出会いでドッグフードに使われる添加物や酸化防止剤、肉骨粉などに疑問を持ち国産無添加ドッグフードシェフドッグが生まれました。
あぁ・・・本当に可愛かったんですよ・・・。この香ばしい匂いが大好きでした。

ワンちゃんは私達より短い寿命を定められて生まれてくるので、出会った日からいつか別れる日が宿命付けられています。
だから余計に命の尊さや儚さを感じてしまうのかもしれませんが、何よりも無償の愛を与えてくれる存在だからかもしれません。

恥ずかしながらララが亡くなった日、無力感と悔しさと愛おしさと喪失感で悲しみで涙が止まりませんでした。

しつこくて(はっきり言ってストーカーですね 笑)、いつもベタベタくっついて自分が一番じゃないと嫌で、キキを押しのけていつも私の膝を独占していました。

まだキキとその息子のブータロウがいますのであまりララの事ばかり言うと怒られそうですが、手のかかるコほど可愛いとは本当のことだとこの時に身をもって知りました。

ウチの愛犬もそうですが、当店の国産無添加ドッグフード「シェフドッグ」をご愛顧頂いているワンちゃんには

「できるだけ元気で一日でも長生きして欲しい」

という思いを強く込めて、今日も頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。