【ペット業界の闇】年間で2万頭以上の子犬、子猫が死亡【商品として発送される命】

【ペット業界の闇】 年間で2万頭以上の 子犬 、 子猫 が死亡【商品として発送される命】

ペット 業界の闇…朝日のネットニュースで知りました。

どうしたらよいのでしょう・・・。

死んでいるのはみんな生後1か月程度の赤ちゃんです

志村どうぶつ園 観て「 子犬 が可愛い」なんて言ってる場合ではありません。

署名活動でもして環境省に抗議すれば救えるんでしょうか?

ペットショップへ陳列されているかわいい子犬や子猫。

ショーケース には他県の産地表示。

どうやってこのコ達はペットショップまでやってくるのか。

疑問に感じたことはないですか?

ブリーダーさんが九州で東京のペットショップで売られいたら

小さな子犬たちはどうやってやってきたのでしょう?

実は基本荷物として運送会社さんのトラックで陸送されます。

「早朝のターミナルは子犬の鳴き声がする」

生まれて間もない子犬は空気孔をあけた小さな箱に入れられて

1泊2日程度で荷物のように発送されます。

死着」の話は時折耳にしました。

「死着の場合は返金か代替え保証します」

そんな文言もどこかで見たような記憶があります。

良心的なブリーダーさんは自分で運んだりする場合もあります。

また、直接引き取りに来れる方にしか売らないという方もいます。

私の知っているブリーダーさんでも素敵な方はたくさんおられます。

ついこの間お話ししたお客様も石川県から奈良県のブリーダーさんの

ところまで自分で迎えに行ったと伺いました。

近所のおばあちゃんも、虐待されているコを保護したと聞き、京都まで

そのコを引き取りに行き、今は子供のように可愛がっています。

 

しかし、多くは荷物として配送されその内2万頭以上が毎年亡くなる

昔からあるペット業界の「その行為」は知っていました。

耐えきれなくて死んでしまうコがいることも想像するのは容易でした。

ですが、これほど多くの赤ちゃんが当たり前のように死んでいる現実。

何%は死ぬ(ロス)のをわかっていて出荷する業者や運ぶ業者。

正直、心の底から思いました。

運送会社さんどうかこれから生体輸送は引き受けないで下さい」

環境省は動物愛護法を適用する事例ではないでしょうか。

いや、この現状を改善しないで環境省はどうするのでしょう。

あなたの愛犬もペットショップで出会ったかもしれません。

でも、ペットショップに着く前に死んでいたかもしれないのです。

私は子供のころから本当に犬や猫が好きです。

金魚やザリガニ、亀でもうちのコになったら一生懸命面倒見ます。

14年前お店をオープンした時も生体販売はしませんでした。

いい加減なお客が買いに来ても「ウチのコはお前にはやらん!」

と追い返してしまうのが目に見えていたからです。(向いてません)

全国でたくさんの犬や猫が人間のエゴで捨てられて殺処分されている。

そんな事実を知ったのが20年程前。

ドッグフードを通じてペット業界と関わる中で保護活動をされている

ボランティアさん達とも出会いました。

一頭でも多くの命を救うことができればと微力ながら活動してきました。

全国の保健所やボランティアさんのご活躍で劇的に殺処分は減っています。

しかし、このニュースを見るとなんとも言えない思いです。

こんなことを書くとブリーダーさんやペットショップからクレームきそうです。

ペット業界でもペットフード屋でもペットショップは一番のお得意さんです。

なかなか声を大にして言いにくいかもしれません。

でも、私は黙ってはいられないので書いちゃいました。

(元々殺処分犬の里親活動を推進している時点で目の敵にされているかも)

自家繁殖して計画性を持って繁殖管理されているお店もあると思います。

一般のお客さんが見極めるのは難しいかもしれません。

 

ペット には「売れる時期」があり、その最大のイベントはクリスマスです

こうしている間にも出産を控えた繁殖犬が全国に数万頭はいると思います。

11月、12月でまた今年も数千頭の赤ちゃんが荷物として死んでいく。

そんなことを想像してしまうと胸が張り裂けそうになります。

とりあえず、今後規制などができるかどうか環境省に問い合わせしてみます。

何とかできないか・・・あなたはこの現実を知ってどう感じましたか?